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フリーコンサルがこの夏読んでおくべき書籍について

ここところコンサル業界ではかなり新しいターミノロジーが多数登場してきており、実際にコンサルの領域でも新たな人材が登用されたりこうした名称のコンサル案件が登場するようになってきてます。
そういう意味ではフリーランスのコンサルタントも確実に知っておかなくてはならない新たな領域が存在しています。
今回はそんな内容の理解を深められるような書籍を数冊後紹介することにします。

1)デジタルトランスフォーメーション
デジタルトランスフォーメーションとは、DXという略号でも呼ばれるもので2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱した概念から始まっていますが、IT専門調査会社であるIDC Japanがこの言葉を積極的に使い始めてからコンサル業界でもすっかりトレンドワードになりつつあります。同社の定義ではデジタルトランスフォーメーションとは企業が第3のプラットフォーム技術を利用して、新たな製品やサービス、ビジネスモデル、新しい関係を通じて価値を創出し、競争上の優位性を確立することとされています。
その具体的な内容をまとめたのがベイカレントコンサルティングから発行されている同名の書籍「デジタルトランスフォーメーション」です。
本書はUber,Airbnb、Fintechベンチャーなどの具体的な事例を織り込みながらその中身を紹介していますので、かなり分かりやすく包括的にこの言葉を理解することが可能になります。
読み始めればあっという間に読み終える内容です。

2)RPA革命の衝撃

ここへ来てコンサル業界ではかなり頻繁に登場する言葉となっているのがRPAです。RPAとはRobotic Process Automationの略号です。
これだけ聞きますとなんだロボットのことかと思われるかもしれませんが、RPAはホワイトカラーの定型化した業務で意思決定を伴わないようなものを人に代わってプログラム化されたソフトウエアが代行するというもので、今後のホワイトカラーの生産性を飛躍的に向上させるための決め手となるソリューションとして期待されています。
そんな内容を紹介しているのが「RPA革命の衝撃」です。
ホワイトカラーの業務の47%の仕事がなくなるという衝撃的なタイトルが目を引きますが、定型業務から開放されたホワイトカラーの付加価値をどうあげていくかということがコンサルの領域では重要になりますので、まずはこのRPAの仕組みを理解するという視点で本書をご一読いただければと思います。

3)2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方

AIの領域では人とAIの共存がどのような形で示現するのかをイメージできる「2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方」も興味深い内容となっています。
多くの企業はAIが人にとってかわるということもさることながら、AIと従業員がどう共存していけるのかに関心が高まりつつあります。
とくに人口減少が顕著になり少子高齢化が具体的に労総生産人口に影響を及ぼし、雇用にも現実的な影響を受け始めている企業にとってはAIの利用による人とAIの共存問題はかなり深刻で、コンサルに対してもこの領域での視点や提言を多く求められるようになってきています。
この「2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方」の内容はそんな近未来のAI導入時代の職場をかなりクリアにイメージできる書籍として貴重な存在といえそうです。
この3つの書籍とも、同じ領域で競合するような本がない中で登場していることから網羅性や専門性については不足する部分も考えられますが、まずそれぞれのターミノロジーを包括的に理解するためのアプローチ本として機能させることができればそれなりの成果を得ることができるものと思われます。

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